googleの音楽サービスがレーベルの消極姿勢により立ち上がり遅れてるというのを見て急に脳裏にふと湧いてきたのでメモ。
コンテンツ販売で一番リスクを負ってるのは当然作ってる側つまりレーベル側。
Amazonのような小売りマインドのあるところはともかくとして、iTSのような単に場を提供しているだけに近いプラットホームの場合は、本来はレーベルが出店を出しているようなもの。とすれば、なぜあそこまで価格が統一される必要があるのか相当に謎。レーベルが自由に価格を設定して工夫する余地が多くないとレーベル側も戦略を練ったりデータを集めたり経験値を集めづらいはずなのだけど。また、たとえばあえて単価を高くするとか、妙に安くするとか、そういった戦略がとりづらく、売れ行きに対して価格のコントロールが硬直化されているというのは、本来得られるはずだった利益を逃しやすい構造な気がする。
------------
あと、価格が全てのコンテンツにわたってほぼ同じである場合、売る側の取るべき行為は「とにもかくにもできるだけたくさん売る」ことなので、そうすると、できる限り広く一般ウケする音楽こそ正義ということになる。ので、まあ、一部には熱狂的に愛されるようなニッチなものや、挑戦的なコンテンツが非常に作りづらくなり、文化としては停滞しやすいし、あとは楽曲の質などよりもわかりやすい価値を持つアイドルであったり、半ばポルノ的なコンテンツのほうが主流になりやすい。かもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿