経済学方面の本を読みながら、何か妙な違和感があったので色々考えていたのだけど。
世の中は貨幣というものを中核に据えて色々なものごとや仕組みが考えられている。
しかし、どうもIT/Web技術の進展の先に、貨幣を中心に考えられている今現在の経済というものを破壊する可能性のようなものがちらりと見える気がして、そんなことをぼーっと考えていた。
たとえば、モノとモノを直接交換してしまえば、お金のやりとりなしに価値の交換ができる。
サービスについてもたとえば「俺掃除やっとくからお前ご飯つくって」といった交換のしかたをすると、お金を間に挟まずに価値の交換ができる。
しかしこれには双方のマッチングが簡単にできないという問題があって、だからこそ、お金を間にはさむと便利だからお金が便利に使われているわけなのだけど。
で、そこにWebやIT技術を注入してみると、そのマッチングコストを結構下げることができるかもしれない。もしかすると、労働やサービスの多くを、物々交換のようなモデルで運用することも、もう少し先の未来にはありえなくないかもしれない。
そうなると、貨幣の流通量だとかそういったものでは、世間の「経済活動」の全てを把握することが難しくなるし、たとえば収入をベースに税金を算出することの限界とか、じゃあ政府的なものはどうやって税収をあげるんだろう、とか、あれやこれやと問題が噴出してきて、脳内がかなり面白いことになった。
もちろん、そんな未来はすぐにはこないだろうけど、色々と経済学方面は転換期なんだろうなーと素人ながらに思ったりしている。
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