あとで別のところに書くかもしれないのでいい加減なまとめ:
http://clockmaker.jp/blog/2010/02/flash-vs-html5/
数日間、ChromeにFlashをブロックする拡張機能入れてサイトを見るということをやってみて、実際に困ったのはYouTubeやSlideShare、ニコニコ動画などの、どちらかというとアプリケーションに近い部分でFlashが使用されていた場合に限られ、通常のサイトを見ている限りはさほど困る機会はなかった。なんか別にFlashってなければないでそんな困らなくね?というのが正直な印象。
Webサイトを表示できるデバイスの幅が広がってきた今だと、Flashを情報表示には使えなくなってきてるのは確か。FlashはどちらかというとPDFとかに近いもので、レイアウト等すべて規定してしまうために、小さなスクリーンでは非常に読みづらくなってしまったりということが起こる。また、ページ印刷したときの対応とかにもいろいろと問題を抱えている。その点、ブラウザ側で完全にレンダリングできるHTML/JSであれば、少なくとも印刷できないとかそういうことは滅多にないだろうし。HTMLというのは根っこにあるのは単なる文書の構造定義なので、ブラウザが表示上の解釈を変えれば、どんなデバイスでもデバイス側で最適化して読みやすく表示することができるという大きなメリットがある。実際、電子書籍のフォーマットも、ベースはXHTMLになっているものが多い。
という意味で、たとえばFlashで縦書き表示ができるとか、できるとしてもそれを使う価値のある/必要な場面というのはかなり限られるだろうし、そもそもFlashで情報を表示するようなものを作る価値というのはどんどん下がっていくはず。
また、100%すべてのHTML表示端末にFlashプラグインが提供されるわけでもないと考えれば、「情報」を提供したい人にとってFlashは選択しづらい選択肢になっていくだろう。
もちろん、「レイアウト」というのも大事な「情報」ではあるんだけど、ことブラウザに関してはレイアウトを100%提供者の意図通りにしようとするのはちょっとナンセンスな気もする。
とはいえFlash自体に価値がないこともなく、ゲームとかアプリケーション的なことをやるためのものとしては生き残ると思うし、そっちにはまだ未来があると思う。が、オーディオの生成や3Dも、パフォーマンスの点ではどう考えてもネイティブアプリのほうが有利だとおもうし(だからオーディオ系ライブラリの開発は熱が冷めてしまった)。さらに、iPhoneのようなものを前提に考えるなら、それはネイティブアプリにしたほうがUXの統一の意味でも使い勝手がよくなる。
…という意味も含めて、Flashの未来はブラウザ上よりも実はAIRのほうにあるような気もしている。javaなどに並ぶ、ひとつの開発言語/フレームワークとして、いいポジションをキープできる未来があるといいなーと思っている
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