とある電子書籍系サービスの新しいブックリーダ的なものが公開されていて、その内容は「綺麗に縦組みできるようになってきてるよ!」というものだったわけですが。
正直、PCの画面上で見る縦書きの文章というのはなんというかすごく違和感があって、個人的には非常に読みづらかったし、内容が全く頭に入ってこなかった。
現状、PC上で読む文章というのはほとんど横組みだし、UIも左から右という視線の流れを前提に組み立てられている環境の中で生きているわけで。その環境で果たして縦書き、というのはあるべきものなのか、いいものなのか、優れたものなのか。
なんで縦書き?と尋ねると、組版などに関わる人はきっと「そっちのが読みやすい」という答えを出してくると思う。まあ、古くから日本の文字は縦書きが前提のものだったし、実際、特に本文組に適していると言われるような日本語フォントは、縦書きにしたほうが流れも良くきれいで読みやすい、というのは認める。
ただ、それは文章にひらがな、カタカナ、漢字と、あとはせいぜい数字が入るくらいだった時代の文章ではそうだったかもしれないけど、今のようにわりと日常的に書く文章の中にアルファベットが多く含まれている時代を前提にすると、どうだろう。アルファベットが含まれた途端に縦書きはものすごく読みにくくなる気もするし。
実はもうとっくに縦書きなんていらないんじゃないか。もしかして、もしかする。
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