2009年4月7日火曜日

2009年4月7日

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/07/news067.html

この記事を見て、直感として「デザインケータイ」というものがもうとっくに終わっていたような気がした。
この感覚はなんだろうな、と考えてみると、多分「ワクワクする未来」が見えなくなったというようなことなのかな。
ダサい端末の多い時期であれば「良質な/個性的なデザイン」がワクワクする未来だったのだけど、今はそこにワクワク感はあまりない。iPhoneはちょっとワクワクした。

っていうか今様々な機能の延長線上にある携帯電話、に、もうそんなにワクワクできないのかもしれない。先端のデバイスが、ついに普通のモノになった、とも言えるかもしれない。

テレビが見れるとか楽器になるとか、そういう事じゃないんだよね多分。生活がもっといい、面白い方向に変わる事を予感させてくれるような何か。そんなものの登場を期待しているのかも。


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PLY見てふと思ったんだけど、ケータイってシングルタスクだし、スライド式のモード切替ボタンとかつけて欲しいな~。「電話」「Web」「メール」「時計」みたいな動作モードをフィジカルなスイッチで切り替えたい。

2009年4月3日金曜日

2009年4月3日

アマチュアミュージシャンで、いい曲作ってる人なのにあまり評価されずに埋もれていくなんていうのは、山のように事例がある。
誰かの関心を自分に向けるのはすごく難しいこと。聴いてもらおうとしないと聴いてもらえない。
聴いてもらおうとしなくても聴いてもらえるのは本当に運がいいか、うまい状況を選択できたか、ミュージシャンとしてうまくブランドを構築できたか……つまり、必ずしも音楽制作の実力がそのまま「聴いてもらえる」という数字につながるわけじゃない。もちろん「聴いた」後にどういう評価になるか、ファンになるかどうかは実力による部分も大きいけど。
……と思って活動してないと本当に聴いてもらえない。

良い曲は勝手に広まるというのは夢、幻想でしかない。
同じ事が色々な製品とかサービスにも当てはまる。
良いサービス作ったからクチコミで広まるに違いない、という発想は、気合いが足りない。良いサービスを作ったのならば全力で広めようとするべきだ。それが世間のため人のためってもんだろう?

2009年4月1日水曜日

2009年4月1日

インディーズミュージシャンでも個人商店でも、とにかく「知ってもらう」っていうのは難しい。
知ってもらえさえすれば、その後はいかようにも努力の仕方があるけど、最初の接点を作って関心を向けてもらうのはすごく難しい気がする。
そこを大きく動かそうとすると大きなコストが必要になる。
コストを最小化するとしたら、ピンポイントに届けられるようにターゲティングとかきっちりする、みたいな形で規模を下げつつ効果を上げる方向が一番素直。
でも…マスに向けて放つものを細分化してコスト下げるとか、なんかないもんかな。
たとえば駅貼りの巨大なポスターを分割して領域ごとに個人に貸すみたいな。
あんまし現実的じゃないけどさ。