2011年9月30日金曜日

2011年9月30日

「情報の大量生産・大量消費時代」っていう言葉がふと脳裏をよぎった。

情報っていうのを財とみて、インターネットを一つの市場?として、情報経済学みたいな事とか考えてみるのも思考実験として面白そう。
情報バブルが弾けるとかそういうことってあるのかな、とか、そうなったらその後何が起こるかとか、あれこれ。
…やはり一度経済方面のことはちょっと本腰入れて勉強しておいたほうがいいか。

とりあえず、「お金に働かせてお金を得る」みたいに、情報が情報や価値を生み続けるような、そういう「情報資産」のストック、を意識してやってみる、っていうのはテーマとして面白そう。
とか適当なことを書いてみてるけど実際どういうふうにやるのかは全くよくわからない。

2011年9月28日水曜日

2011年9月28日

なんとなく気に入らない。
ここ数年のWeb、Blog以降のWebが。
Blogにより誰もが日々の最新を更新し始める。
SNSにより情報の流れが変わり、友達の「今」を知る。
Twitterによって「なう」が共有されていく。

情報が結構な速度で目の前を流れていく。

でも、その大部分は、3日後には全く無意味になる。
そこではたと思うのだ。

「僕は本当にそんな"先端"の情報が欲しいのだろうか?」

本当に僕が得たいのは、たとえばおいしい料理のレシピではなくて、それを作るための緻密な知識やカンどころだし、優れたデザインを作るための「How」ではなく「Why」の部分、本質的な部分だし、それらはやはり、現在主流の各種投稿フォーマットからはできあがっていきづらいコンテンツのように思える。

やはり、もう少し遅くてもいいから、きっちりと整理され、編集された情報がほしい。
摂取にかかる単位時間あたりに十分な密度を持った情報が欲しい。

まあ、そんなもの、別に雑誌なりなんなり別のメディアから摂取すればいいだけの話なのだけど。

とりあえず、この「気に入らない」感覚を、もうちょっと強く先鋭化させてみる。

2011年9月27日火曜日

2011年9月27日

このところ結構G+でbejeweled blitz(ゲーム)をやってて。
いや、別にヒマなわけじゃなくて、むしろ多忙期ではあるのだけど。

実はMacにSwitchして、わりとすぐにキーボードレイアウトとか色々慣れたのだけど、どうにもマウスのカーソル速度のWinとMacの微妙な違いだけは慣れることができずにいて、グラフィック系のソフトの操作がストレスになっていたので、その補正というか調整という目的でやっていた。
いや、もちろん、この手のパズルゲームが好きだというのもあるのだけれども。

で、やりながら今更ながら思ったことなのだけど、「何かの操作に慣れる」とかいった、ある意味「苦行」なことでも、ゲームという皮を被せるとなかなかもって心理的障壁が下がるものだなぁと。そういえば自分も最初にきちんとタイピング覚えたのは大学のPCに入ってたタイピングのゲームみたいなやつのおかげだったわけだし。
この辺の発想はUIでも何の分野でも持っておかないといけないなぁと思ったりした。

そもそも遊びっていうのは、何か難しいことを疑似体験させて学習させるような意図のこもったものが多くあって、個人的にはやはりそういう種類の「遊び」をもっと世の中に増やしたいなぁと、そんなことを思う。

2011年9月22日木曜日

2011年9月22日

「某Z社のソーシャルゲームは、システム的にも設計思想的にもMMORPG的な作り方で作られてる」という話を聞いて、実際にやってみて、何か妙に色々腑に落ちたというかなんというか。

今更ながら、なるほどソーシャルゲームって、設計思想としてはほんとMMORPGなんだなぁと。MMORPGに、リアルな友達とのつながりに基づく人のネットワークを組み合わせれば、そりゃ、MMORPGとしては面白くもなりやすい。
普通のMMORPGで難しく、けど一番大事なのは多分そのゲーム内での「仲間」をどうやって集めるか、というところで。そこをSNSというもので補えるというのは強い。なるほど。

2011年9月19日月曜日

2011年9月19日

なんとなく、周囲の空気だったり、周囲の関心だったり、そういうものに流されている気がしたので、これまで作ってきた情報環境を全部壊すことにしてみた。

ひとまずRSSリーダーに登録していたフィードは全て破棄。
Twitterクライアントは全てアンインストール。
G+は本当に関心のある人だけのフォローに絞込み中。

何がしたいかというと要するに、もっとちゃんと自分が主体的に情報を収集せざるを得ない状況にしたい。完全に自分の好奇心だけに基づいて情報を収集しに向かっていきたい。Streamに流れてくるものを受身で読むのでなく。

ダラダラと流れてくる情報でも、何か流れてきたらついそれについて考えてしまう。Twitterで何か議題があれば何か面白い事を言えないかと考えてしまうし。そしてそれを考えているうちに他の事がどんどん疎かになる。

世間でたとえばiPhone5が出ようが、新しいVOCALOIDが出ようが何が起ころうが、自分が関心を持っていなければそれに関わる情報を摂取する必要はないし、それに関わる議論に参加する必要もない。

っていうふうにちょっと追い込み気味にしていかないと本当にただのつまらない情報器用貧乏になるだけではないか、という気がしてぞっとした。

…とか言っておいて数日後にさらっと手のひらを返しているかもしれないけどね。

2011年9月7日水曜日

2011年9月7日

たとえばTwitterにDMが届いて、
DM通知をONにしていると、当然DMが届いたことがメールで送られてくる。
が、その時にすでに別のクライアントアプリなどでメッセージ確認済みの場合、DM通知のメールはただのいらない子で、その処理にかかる時間はたんなる無駄でしかない。

という意味で、何か「通知」を全部統一化して、一度ステータスが確認済みになったものはメールソフトやアプリ等すべての場で確認済になって削除されるような、なんかそういう仕組みができないものかとふと夢想した。