2009年9月28日月曜日

2009年9月28日

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/090927/msc0909270740000-n1.htm

要するに過去の資産を食いつぶすみたいな事に思えた。若者がちゃんと手に取ってくれるようなもの産み出してちゃんと文化作っていかないと、三十年後にはもう同じ事できなくなる。そして配信に関心を持つ高年齢層というのも今後少しずつ増えていくだろうと考えると、本当に場つなぎ的な発想に見える。

「文化」で商売してるのにここまで短期的な発想になるというのは、それだけ色々やばいと見るべきなのか、さてはて。…もちろん、配信とかそっち方面で十分にいい流れを作れているのならば何の問題もないんだけど。

2009年9月22日火曜日

2009年9月22日

Evernoteを使おうと思ってローカルのアプリ立ち上げたら、アップデートがあってそんなダイアログが表示された。
すぐ何か書こうと思って立ち上げたのに出鼻をくじかれた感じでちょっとなんか微妙な心持ち。アップデートに限らず、クラッシュ時の再インストール再設定とか、あれこれ考えると、インストール不要なオンラインアプリってのは思ったより大きなメリット大きいなー、とか。そんなことを思った。

また、アプリケーションを作るとしたら、どういうふうにしたらアップデート等の負担を下げられるだろうか。
Firefoxのアドオンの管理画面みたいに、インストールされてるアプリが1ページにまとめられて、ボタン一発で全部のアプリ更新できるとか。
なんというか、そのへん色々OSレベルで何とかしてほしいような気もする。

2009年9月14日月曜日

2009年9月14日(2)

勉強がてら楽天証券に口座開設をすることにして、登録手続きを進めているところなのだけど、楽天証券の登録ページのUIとか、申込書類とか、申し込み書類が届いたよー、っていうメールの案内とか、全部今のところスムーズ。すんごいサービスとしてちゃんと作りこんであって感心している。と同時に、なんでこのナイスなUIその他が楽天市場に活かされてないのかと激しく問い詰めたくなった。

まあ、証券のほうは金融機関なのである程度しっかりしててくれないと困るところではあるんだけど。それにしたって楽天市場とのこの落差はなんだ。

……まあ、結局、お金なのか、っていうね。

国内のWebサービス見てると、なんか技術者やデザイナのプライドでセキュリティとかUIとかその辺が保たれてる感じがする事が時々あって、なんか危ういなーと思ったりする。
色んな意味で経営者がんばれ。超がんばれ。

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世のデザイナーはもっと「世の中をどうしたいのか」とか世間に訴えてもいいんじゃないのか、とふと思った。

批評批判なんてほっといてもいくらでも死ぬほど沸いてくる。一方で「ビジョン」「明るい未来」を描き指し示す人が少ない。自分もつい批判ばかりしてしまう。批判より代案。代案に加えてビジョン。

誰も願わない未来は絶対にやってこない。さあどんな未来がお望みだ?

2009年9月14日

「しんぼる」観てきた。
以下読まなくていい感想




2009年9月10日木曜日

2009年9月10日

今回のiPodの新ラインナップって、すごく綿密に「iPhoneと競合せず、むしろ補完しあう」っていうのを根っこに据えて機能とかあれこれ計画されている感じがする。
classicの「容量」、shuffleの「手軽さ、ポータブルさ」、nanoの「独自機能」。どれもおそろしくコンセプトが明快。かつ、iPhoneで不満を抱く可能性のあるところを補完するようなものに思える。
これだったら小売店の人は非常にセールストークしやすいだろうなーと思う。

touchにカメラがつかなかったのはちょっと予想外だったけど、これも多分iPhoneのパイを食わないようにしつつiPhoneはいらないけどゲームしたいとかそういう人を取りこぼさないようにっていう位置付けなのかな。

touchがらみでゲームをやたら押してたけど、カメラや3Gネットワークなどがないtouchには機器単体で成立するコンテンツがのぞましく、一番キラーになるのは必然的にゲーム、ってことで。裏返せばゲームくらいしか楽しめない/楽しませるコンテンツがない、っていうふうにもとれる、かも。

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http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0909/09/news103.html

auってなんかここんとこ、昔デザインケータイなんてもので売れる経験をしてしまったために、その呪縛から抜け出せなくなってる感じがする。

携帯電話って、手元にある携帯端末は所詮「端末」で、「サービス」のほうもひっくるめて成り立つものだから、本当ならサービスから端末まで設計してはじめてデザインと呼べる気がする。

たとえ深澤直人が端末のガワを作ったとしたって、それはどっかのデザインなんたらが大好きな人とかは喜ぶだろうけど、それが産み出す価値の差異って普通の人にとってどれほどのものだろうか、と。
結局その端末上で展開されるサービスに魅力がなければ、仏作って魂入れずって感じで、普通の人を振り向かせるには弱いんじゃないかなー、とか。なんかそんな事を思った。

2009年9月8日火曜日

2009年9月8日

http://www.asahi.com/national/update/0906/TKY200909060235.html

こ れ は ひ ど い

2009年9月7日月曜日

2009年9月7日

http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20090903/203964/

「囲い込む」ってそういう意味だっけ?
googleにしてもみんな「囲い込み」的なことはやってると思うんだけどなぁ…。
まあ多分言葉の受け取り方の問題なんだろうけど。

しかし「○○は終わった」とか安易に書けるあたりが、なんかある意味不思議。

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ふと興味が沸いて、アレックス・カー「犬と鬼-知られざる日本の肖像」っていう本を図書館から借りてきて読んでいるのだけど、なんか色々考えさせられる。

思っている以上に、自分自身が自分の国の政治家とかがどういう事をしてたのかとか正しく把握してなかったり、よく考えると実は「ええっ?」っていうことを素直に受け入れてしまっていたのかも、っていう話が多くてちょっと驚いたりしている。
そして視点さえ変わればこれだけのものが見える、という事でもあるんだよね。

金融のお勉強がらみでも思ったけど、好む好まざるに関わらず、海外の人の視点・視座やベースになってる考え方とかあれこれ知っといたほうがいいんだなー、ということを妙に痛感する今日この頃。

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本当に、近所にまともな図書館さえあれば、本なんてほとんど買う必要ないな、というのを実感。
あとは電子ブックリーダとか普及して、色々な紙上のものが全部データになってほしいし、音楽も本当にさっさと全てのカタログをDL販売開始してほしい。自分にとっては未来はそっちにある。

しかし待っててもどうせ進んでいかないだろうし…なんとか時計の針を加速できないものか…

2009年9月6日日曜日

2009年9月6日

ふと興味がわいて金融関係の勉強なども始めてみた。
なんかわかってくるとちょっと面白いなーこっち方面も。まあもともと数字眺めたり分析したりみたいな事自体は嫌いじゃないからな。これを商売にすることは絶対にないけど、知ってると知らないとではなんか色々なものが違って見えるんじゃないかという予感がする。

あと、日本の株式市場で外国人投資家って結構日本の株の売買やってるんだなー、というのを数字で把握して結構驚いたりした。

知らないことだらけだなー。面白いなー。

2009年9月4日金曜日

2009年9月4日

「ジャーナリズム」とかいう視点に立つならば、そもそもコンテンツが特定のスポンサーからの広告収入を背景に成立する、ということ自体、中立性だなんだの観点からあかんわけか。

報道系メディアに広告を出す場合は、その広告が自社の批判記事とかと一緒に掲載される事を覚悟の上で出すべきだろうし。ていうか、広告は「そこをお借りして出させていただいている」立場として、メディア側が上に立っている状態じゃないとなんかおかしな事になるよなー、とか。

…となると、まあ、企業としてはちょっと出稿しづらい媒体になるわけだから、まあ、Web上の報道系メディアははやいとこ無料+広告モデル抜けないと「中立な報道」は維持できなくなっていくわけですかね。

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Twitterがbuzz期に入って、
ここからわんさとTwitterマーケティングとかなんかそういう話が増えるんだろうなー
そろそろTwitter疲れとか、「あの頃はよかった」的な話が出てくる頃。

…あ、そんな時代にちょっと便利そうなサービス思いついたのでGAEとかで作れるか実験してみよう。