2014年11月30日日曜日

2014年11月30日

自転車を買ったので、自転車の交通ルールについてググった。
警察署のページがひっかかってきたわけなのだけど、
なぜか知らないがそのページが都道府県警ごとにあって、基本的に書いてある内容は同じなのだけど(法律にもとづいて書かれているのだから当然なのだが)、微妙に詳しさ詳細さが違う。

交通ルールが県ごとに違うわけでもなし、最高にわかりやすいページを国とかで作ってリンクすればいいような気がするのだけど。なぜこういうことになっているのかまったく謎だ。

というのを見て思い当たったのだけど、
最近なんだか2chに回帰しつつある自分を感じるのは、
情報のフラグメンテーションというか、みんながそれぞれ好き勝手に書いているがゆえにきちんとまとまった情報を一箇所で得るのが難しい、という状況に原因がありそうだ。

2chは少なくとも板やスレッドの単位で情報がカテゴリ分けされ、そこに情報が集積するようになっている。
一方で今のWebは、それぞれが書きやすい場所で書きたいように書いているものを無理やり検索エンジンで横串さしている形。

前者のほうが(人と情報さえ集まれば)情報としてよい形になるのは必然な感じするし、
後者のような状況が主流だからキュレーションだとかまとめだとかそういうものがバズワードになるんだろう。
あまりいい状況じゃないよね、これ。

2014年11月25日火曜日

2014年11月25日

http://fladdict.net/blog/2014/11/nihonkeizai.html

自分も似たような感じだなぁと。

自分の場合は、できる限り自由でありたい、というのが頭のどこかにあって、その関係で

1.お金を持っていることは自由に繋がるのでお金はできるだけ得ておくほうがよさそう
2.モノを所有するというのは不自由を増やすのでよい選択肢ではない(自由になるのに役立つモノは除く)

っていうのが基本的な考え方になってる。
その考えがあるので「所有は極力避ける」「購入する必要のあるものは、リーズナブルなものを買う」っていう考え方が基本になっていて、リーズナブルか(得られる利得(?)に対して価格が妥当か)という観点で見ると、世の中の高級品の類のものはだいたい選択肢から外れる。
毎日美味しいものを食べるとかそういうことに対する欲はまったくないし、珍しいものを食べたいという好奇心的なものはあるけど、そんなに珍しいものが世にたくさんあるわけでもないしわりとすぐ飽きる。
コンテンツ的なものもリーチ可能な範囲にもう消費しきれないくらいあるし、
自分自身が移動したりすることがそんなにリーズナブルな行為じゃない感もあるし、
あとはたとえば趣味でやってる音楽制作なんかにはわりとお金使ってると思うのだけど、その辺にかかるコストも10年くらい前と比べると格段に下がってるから、正直そんなにお金を使う必要がなかったりもするし。

「ああ、なんかそんなにお金なくても楽しく生きていけるんだなぁ」という感じはここ数年ずっとある。

2014年11月24日月曜日

2014年11月24日

うは、これはまたすごい4年生が出てきたな!
って言いながら信じたフリして凸ってボロを出させたりして
相手が顔真っ赤にしている様子などをネタとして楽しみながら
遠回しに「それイケてないよ」って伝えるような
そういう底意地が悪くてユーモラスでほんのり優しいインターネッツが好きなので
釣ったほうも釣られてるほうも
とにかく全体的にクオリティ低杉、という感想です

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というかまあ、これが「アクセス数/関心収集至上主義的Web」の行き着く先なのかもしれないね、ということは気に留めておきたい。

2014年11月12日水曜日

2014年11月12日

モノと情報についてぼんやり考える。

たとえば「食べ物」そのものはモノとして存在しなければ意味をなさない。物質として体内に取り込まれなければ意味がないからだ。
一方で、食べ物の「食感」「美味しさ」「見た目」などは、神経から受け取る信号だったり、脳の下す判断だったり、つまり全て情報だ。
情報は全てハックできるとするならば、ある食べ物を食べている時に、全く異なる食べ物の情報をインジェクトして違う食べ物を食べている気にすることができるかもしれない。

というふうに考えてみると、実際にこの世の中で「モノ」として存在しないといけないものはどれほどあるのだろうか。


たとえば旅行で実際にその場に行くとか、モノに触れるとか、手触りがどうとか、そういうことが貴重なのは、インターネットなどの情報媒体から得られるものと比して、得られる情報量が圧倒的に違うからなのだ、という見方ができる。

じゃあ、仮に、その圧倒的な情報量を、ネットワーク越しにいつどこにいても得られるようになる未来があったとしたら、「実際に体験する」ということの価値はどの程度変化するのだろう。

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色々なところをぐるっと回って、結局2ちゃんねるあたりが情報を得る場所として心地よくなってきた気がするのは気のせいか。
進んでるようであまり進んでない気もしないでもない昨今のWeb。この感じは何かを引き起こすにはよいタイミングなのだろうな。