2013年5月21日火曜日

2013年5月21日

自分の行動が直情的/インスタントになっているなぁと感じる。

一眼レフみたいな大仰な道具で、写真を撮るぞ、作品を作るぞ、という気持でじっくり撮影をする、とか、推敲に推敲を重ねて磨き上げた文章を仕上げる、とか、そういうことに腰を据えて取り組むのがなんか億劫になっているというか。

一眼レフは重いし持ち出す気にならないからiPhoneのカメラでいいか。
文章をしっかり書いて投稿とか面倒だしアウトプットできなくなるからTwitterでとりあえずつぶやいとくか。
そういうのって、それで得ているものもあるけどやっぱり失われているものもあるように思う。

要するにバランスの問題なのだけど。
インスタントで短期的な快楽の追究ばかりにならないように自分自身もう少しチューニングし直したいし、世間がそういうものばかりにならないようにしたいとも思う。

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facebookのつまらなさについて考えていたのだけど、人間関係の固定に加えて、だいたいアウトプットされてくる情報というのが想定の範囲内に収まる事も面白味の足りない部分なんだろうと思ったりした。

その人の人となりについて自分の知らない一面、というかその人により興味を持ったり、好きになったり関係を深めていくのに意味のあること、が流れてきてほしいし、その流れで双方の知人同士がまたつながっていくようになるならSNSとして意味があるのだろう。

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特定のテーマに基づくコミュニティ系サービスを成功させるには、そのコミュニティに参加するためのハードルは少し高めに設定したほうがよいのではないかと。
登録者数やらPVやら数字が大事なので参加者を増やす意味で参加する障壁は下げる設計のサービスが多い。けど、そういうことするとコミュニティとしての「濃さ」が下がってつまらなくなる。
コミュニティに合わない人の参加を極力避けるにはどうしたらいいか、っていうことについて少し研究してみたい。

…みたいなことを
http://matome.naver.jp/odai/2136901581146809401
これを見ながら感じた違和感に基づいてあれこれ考えながら思ったりした。

Webは参加する人が増えたことによってひたすら大衆化の道を進んでいるだけで、1.0だ2.0だなんて区分けにはあまり意味は無いように思う。

2013年5月9日木曜日

2013年5月9日

最近のAdobeはイケてないな、と思ったのだけど、よく考えてみたらそれは違うのか。
Web屋的視点で言うと、Adobeはもともとイケてなくて、Macromediaの買収でMacromediaのイケてる成分を取り込んでイケてる風になったんだけど、結局中身は元のAdobeのままだったんだね、っていう感じ。

Macromediaはなんとなく「次の世代のWebは俺らが主導していくぜ」っていう感じあったんだけど、Adobeになって以降、世情などもあって色々完全に後追いになってきてる感がある。GoogleとかAppleとかにWeb方面の主導権握られた感のあるMicrosoftと似てるなーってなんとなく思ったり。

しかしなんでもいいけどCreativeCloud、多分ほとんどの人はWebとか印刷とか動画とか、一部のソフトしか必要ないと思うのね。とすると、CreativeCloudをCSのマスコレ相当だってイメージして考えると、ほとんどの人にとってなんか要らない金払わされてる感覚になるはずで、その辺もうちょっとうまいやり方もあったのではないかと。ソフトがいいとか悪いとかは横においといて、ひとまずAdobeは商売がヘタなんだな、と。そんなことをぼんやりと思う夕暮れ。

2013年5月4日土曜日

2013年5月4日

作ってるサービスの設計を変えることにした関係もあって、boilerplate的なものを使ってたログインまわりの実装を改めてゼロからやり直している。

明らかに車輪の再発明的なことではあるのだけど、結局車輪は自分で作ってみるのが車輪を理解するにはよいし、以降のカスタマイズもしやすい。

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しかし登録〜ログインの流れ一つ作るだけでも考えるべきことの多いこと多いこと。